解決済みの問題

.NET Envelope ランタイムは、動的な GUI 動作をサポートするようになりました。.NET Envelope で保護されたアプリケーションのエラー出力は、GUI が使用可能な場合は、 GUI にのみエラーを出力するようになりました。GUI がサポートされていない場合、メッセージはコンソール/イベントログに自動的に記録されます。

AppOnChip が有効状態で手動変更された Envelope プロジェクト ファイルに関する問題を解決しました。この特殊な Envelope プロジェクト ファイルをロードして AppOnChip を再度有効にすると、Envelope GUI に問題が生じることがありました。

特定の状況下では、UDP パケットが失われる可能性があります。ブロードキャスト検索では、UDP パケットの損失に対処するために UDP 送信を複数回繰り返すようになりました。

License Manager は、2,000 を超えるクライアントの LM ID を追跡できませんでした。これにより、サーバー上の ACC ページでデタッチライセンスの一覧を表示が不完全な情報になる可能性があります。

2,000 LM 識別子の制限がなくなりました。

Envelope 保護されたアプリケーションのフリーズにつながる可能性がある問題が解消されました。この問題は、dlopen() 経由でエンジンをロードしたとき、セカンダリ スレッドでの memcpy() 呼び出しによるデッドロックが原因で発生します。

Envelope コマンド ライン アプリケーションの「大きなアドレス」認識に関する問題は解決されました。この問題は、アドレス空間の大部分が既にパックされている場合、非常に特殊な状況下で発生します。

以前は、プロキシが ACC で構成されている場合、LM は、ローカル ネットワーク内で DNS 名が解決できない場合でも、DNS 名の解決を試みていました。これにより接続障害が発生しました。現在、ACC でプロキシが定義されている場合、LM は DNS 名を解決しようとしなくなりました。代わりに、プロキシが DNS 解決を処理できるようにします。

Windows プラットフォームでは、ドメイン名が空であっても、FQDN クローンスキームはドメイン名を比較するようになりました。

クライアント ID が複数のキー ID に定義され、かつスコープで特定キー ID を使用して admin_get が呼び出された場合、Sentinel Admin API はクライアント ID 情報を取得できませんでした。

セッション ユーザー名に「&」文字が含まれている場合、GetInfo 関数は XML 構造内に値を指定どおりに報告し、無効な XML ファイルになります。例えば:

<session username="AB&C" />

現在、文字は XML エンティティとして報告されます。例えば:

<session username="ABamp;C" />

Windows Update KB5022913のファイルコピー機能における非同期I/Oのサポートが追加されました。